試験でケアレスミスをなくす方法

父親の受験関連、雑感

敵を知り、己を知る

我が家の娘は試験をうけるとき、
ケアレスミスが続いていました。

そのとき、親子で一緒に話ながら
少しずつミスが減ってきた方法を
ご紹介します。

  1. ミスするパターンを知る
  2. 小テスト、模試ともに時間を犠牲にしても意識する

1に関しては、娘は元々計算式の途中を
はしょって回答してしまう癖がありました。
この状態だと、どこでミスしたかわからないので
まずは、この癖を改善することにしました。
どんなくだらない計算でも、
ミスがなくなるまでは頭の中で計算しない。
実際には、この作業だけで
かなりのケアレスミスが減りましたが
ケアレスミスがゼロにはなりませんでした。

作文ルールや少し複雑な計算で
時折ミスが起こっていました。

次に、2の対策です。
ここで意識した方法はこちらのフレーム

  1. 意識していないから、できない
  2. 意識しているのに、できない
  3. 意識していれば、できる
  4. 意識していなくても、できる

このパターンを話して、
娘が今、どの場所にいるかを理解しました。
まずは、3の意識していればできるような訓練。
ここに、テストの時間を犠牲にしても
継続して繰り返しました。

秋ごろには、かなり4に近づき
ミスも減ってきました。
もちろん、今も完璧ではありませんが
「自分は、こういうときにミスをする」
これを知る重要さは、皆さん理解いただけると思います。

実力通りの力が入試本番で発揮できますように。

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