敵を知り、己を知る
我が家の娘は試験をうけるとき、
ケアレスミスが続いていました。
そのとき、親子で一緒に話ながら
少しずつミスが減ってきた方法を
ご紹介します。
- ミスするパターンを知る
- 小テスト、模試ともに時間を犠牲にしても意識する
1に関しては、娘は元々計算式の途中を
はしょって回答してしまう癖がありました。
この状態だと、どこでミスしたかわからないので
まずは、この癖を改善することにしました。
どんなくだらない計算でも、
ミスがなくなるまでは頭の中で計算しない。
実際には、この作業だけで
かなりのケアレスミスが減りましたが
ケアレスミスがゼロにはなりませんでした。
作文ルールや少し複雑な計算で
時折ミスが起こっていました。
次に、2の対策です。
ここで意識した方法はこちらのフレーム
- 意識していないから、できない
- 意識しているのに、できない
- 意識していれば、できる
- 意識していなくても、できる
このパターンを話して、
娘が今、どの場所にいるかを理解しました。
まずは、3の意識していればできるような訓練。
ここに、テストの時間を犠牲にしても
継続して繰り返しました。
秋ごろには、かなり4に近づき
ミスも減ってきました。
もちろん、今も完璧ではありませんが
「自分は、こういうときにミスをする」
これを知る重要さは、皆さん理解いただけると思います。
実力通りの力が入試本番で発揮できますように。
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