小4の2月から塾に通うようになって
家庭で勉強を教えることは極端に減ったものの
勉強する動機づけは少し意識していました。
例えばこんな話です。
- 志望校の文化祭を見学する
- 勉強机をリビングに置く
文化祭の見学は多くの方が実践されていると思いますが
勉強する動機づけには最高だと思います。
娘が小4と小5の文化祭に参加させていただき、
特に小4のときは、娘が都立中学への挑戦を決断する
直接的なきっかけになったと思います。
また、小5の時の見学も、やっぱりこの学校に行きたい
という気持ちを再認識していたように感じます。
二つ目のリビング学習も有名な話ですが、
我が家は勉強机もリビングに置いています。
これは、勉強に取り組む敷居を下げることに加えて、
動機づけの目的でそうしています。
素人ですので偉そうなことは言えないのですけども
動機づけは外発的動機づけと内発的動機づけとがあり
簡単に言うと、
「お金をもらえるからやる」
のような外発的なものと
「やりたいからやる、楽しいからやる」
のような内発的なものです。
明らかに内発的動機づけで勉強した方が
好ましい感じがしますが、これには明確な理由があって
外発的動機づけは瞬間的なモチベーションアップに
つながるが長く続かないという検証結果があるそうです。
ですが、リビングに机を置いたのは実は
外発的動機づけを頻繁に行うためでした。
いつか内発的動機づけにつながるよう
外発的動機づけでブーストしたうえで
理想の形につながったら良いなと考えました。
2種類の外発的動機づけ
外発的動機づけといっても
我が家では「お小遣いをあげる」とか
「勉強したら何かを買ってあげる」
といったのは無しね、というルールでした。
リビング学習で心がけた外発的動機づけは
「ほめる」
「認める」
です。
これを実行するのにリビングに机があると
いろいろ便利でした。
親がほめてくれるから勉強する、は
広い意味で外発的動機づけだと思ってます。
自分が小学生だった時と比較して
純粋にすごいと思えるので、
その気持ちを素直に表現してほめまくりました。
机でiPadを見てる少し怪しい時も
「今日も机に向かってすごいじゃん」
って感じです。画面を覗かないのは武士の情け
これらを内発的動機づけにつなげるのは
とても難しくて時間がかかることですが
夫婦で話し合って、じっくり取り組みました。
学ぶ楽しさ、わかる嬉しさは
一生使える財産になりますからね。
内発的動機につなげる工夫は、また次回。
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