都立中受験生とデジタルデバイス

父親の受験関連、雑感

基本的な考え方

都立中高一貫校を目指すにあたり、
我が家のデジタルデバイスに関する考え方は、
できるかぎり自由に使わせるよう取り組みました。

都立中を目指すかどうかに関わらず
長女が小4になったとき、次女は小3に
なったときに、それぞれ専用のiPadを購入しました。

小1の弟も父親のおさがりですが、
専用のiPadを持っています。

ですが、iPadといってもwi-fiモデルなので、
外で自由にインターネットにつなげることはできません。
※基本家使用、外では写真のみ。

デジタルデバイスの活用

子供たちにデジタルデバイスをどのように
活用してほしいかというと、こちらにです。

  • デジタルデバイスに慣れること
  • 勉強するにあたり情報収集
  • プログラミングやお絵描きアプリなど積極活用

デジタルデバイスに慣れること

どんなものでも使ったことがないものを
語ることはできないので、何を置いても
まずは慣れること、デジタルネイティブとして
最初の一歩を早く経験してほしいと思ったからです。

勉強するにあたり情報収集

受験勉強する中、デジタルデバイスを有効に
使うとものすごいパワーを発揮するのは自明。

漢字や計算などの知育アプリの活用や、
画像検索や動画検索による情報収集、
画像や動画の情報量は文字だけに比べて圧倒的です。

受験生にとって画像検索は本当に便利、
名詞だけでなく形容詞の画像検索もおすすめ。

ただし、画面だけで知った気になる危うさや
現地現物の重要さは常に話していて、
興味のある場所やモノがあれば、
できるだけ現地に行ったり現物を取り寄せるようにしています。
※コロナで行きたい場所が溜まりまくってます。

プログラミングやお絵描きアプリなど積極活用

子供の創造性は計りしれません。

プログラミングを教えると計算式をつくって
幾何学的模様を描いているし、お絵かき用の
タッチペンを買うとお絵描きアプリでレイヤを
うまく使って下書きしたり、ボカシをつかって
味のある絵を描いたりしてます。

iPad利用で制限していること

アプリは自由にインストールできない
ようにしていますが、勉強アプリだけでなく、
入れてほしいと言ってきたゲームアプリ
(基本無料app内課金)も、ほぼやらせています。

課金についても正月などにギフトカードを
1000円くらい追加して、その中でやりくりするようにしています。

時間に対する制限は、ゲームは夜8時まで
(元々9時でしたが途中から変更)、
トータル時間は、宿題やお手伝いをすれば
制限を設けていません。

まとめ

デジタルデバイスを使用して、
子供たちに習得してもらいたい能力は創造性です。

小さいタブレットの中には、
見たことも聞いたこともない情報があふれていて
子供の創造性をはぐくむ可能性がたくさんあると思います。

と言っても、完全自由でやらせてしまうと、
デジタルデバイスの害悪部分の影響を受けてしまうので
ある程度の管理は必要だと思います。

時間をかけるべきことには時間をかけて
時間をかける必要がないことには時間をかけない。

デジタルデバイスはそれを可能にするツールであり
程よい付き合い方を親子で模索する価値のあるツールですね。

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