以前にも書きましたが
不安と欲望こそが
人間を成長させるエンジンだと考えてます。
Googleで「不安と欲望」を調べてみたら
それらの感情は、コインの表裏の関係とのことでした。
つまり、何かを成し遂げたい、何者かになりたい
という欲望があれば、不安になるのは自然のことで
それは大人になっても同じだと思います。
なんらかのプロジェクトを成功させたいと
願えば願うほど不安にさいなまれて、
不安を消すために失敗につながるリスクを
必死にリストアップして一つ一つ事前に対処する。
その繰り返しで目標を達成する繰り返しで、
本気であればあるほど、不安をどれだけ消しても
新たな不安が襲ってきます。
大人でさえ制御できない感情なのだから
小6の子供であればなおさらであり、
「あの学校に行きたい」
「あの学校に合格したい」
と、強く念じて努力すれば、
強い不安が襲ってくるのはごく自然のこと。
自信満々の友達の様子を感じたり、
成績が伸びなかったり、受験本番が近づいてくると
物事を悪い方に考えてしまいがちです。
そんな時にも逃げずに継続してきた努力は
一生の財産になるに違いないですね。
まずは、高い目標を本気で自分に課せられるか、
次に、それに向かって不安を消す努力を続けられるか、
簡単なことではありませんが、
受験当日までそれさえできれば、
その子にとっての中学受験は大成功だったと言えるのではないでしょうか。
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