子供が勉強やスポーツにがんばり始めて
どんどん成長していく姿を見ていると
それにつられてさらなる成長を期待して
しまうようになるのはなぜでしょうね。
そして、子供が期待どおりにやらないとき、
「なんで?」
「どうして?」
とか思ってしまう。
期待値が親のさじ加減で勝手に
上がっているのだから、壁に直面するのは当然です。
10数年前、産まれてきてくれたときには
とにかく健康に育ってさえくれれば、
とか考えてたのに。
最近考えることは、
意識ある無し関係なく親の期待を押し付けることが、
子供の成長を妨げている面もあるのだろうな、
ということです。
親の期待は、
子供の成長の方向や限界値を
すでに定めてしまっていることになっていないか。
親は子供の伴走者
中学受験でときおり見る言葉ですが、
子供の一番近くにいる他人として
受験期以外でも、ずっと必要な考え方だとすると
中学受験という機会は、親にとっても、
子供から与えられた成長のチャンスだったのかと思えてきました。
親の経験、価値観、先入観という狭い世界で
どうしても期待してしまうんだよなぁ。
n数1でしかないのに。
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