オリンピックが楽しすぎて、家族で毎日テレビにへばりついてます。
やっぱりスポーツは良いですね。
できれば、家族や親戚、友人知り合いなど、
たくさんの観客の前で、私のような凡人の
想像を越える努力の成果を発揮してほしかったです。
昨日のサッカーの試合で、
メキシコとの3位決定戦にやぶれて
号泣する久保選手を見て、胸が締め付けられる思いでした。
なんとなくデジャヴ感があり、
よくよく考えてみると、
ちょうど半年前、都立中受験の合格発表で
自分の番号がなかったときの長女の泣く姿でした。
日本を代表して世界の猛者と勝負する
久保選手のプレッシャーや
背負っているものとは比べ物になりませんが、
当時の長女にとっては大きな壁であり、
心のどこかで
「今日まで全力でやりきった。
本番でも出しきった。
勝てないわけがない。」
という気持ちがあったのだと思う。
また、試合前に久保選手が「吉田選手や酒井選手にメダルを持たせてあげたい。」と話していたように、長女も「お世話になった先生方に申し訳ない。」と、泣きながら言ってました。
一つの目標に向かって全力で純粋に
限界まで努力をして挑戦して、
その結果失敗に終わったときの
パターンは決まっていて、
しばらくするとタラレバを使って評論しだす連中があらわれます。
あーすれば勝てた、
ここがダメだった、
金メダルを目指すなんて無謀だった。
久保選手の会見を見た後、
別のチャンネルでクライミングに出場した
野中選手の好きな言葉が紹介されていました。
「今に見てろ」と笑ってやれ
このタイミングでこれを見せられるかと、
久保選手や長女の涙を想い、私の涙腺も崩壊しました。
純粋な挑戦は誰にでもできることではなく、本当に尊いもの。
一方で、挑戦してやぶれた人間をほくそ笑む
連中がいるのも事実だしこの連中と関わるのも時間の無駄。
「今に見てろ」と笑っていれば、さらに成長できるし次のチャンスも訪れるものだと思う。
これからも久保選手に注目していきたい。
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