長女と一緒に映画「太陽の子」を見てきました。
あらすじはざっくり戦争もので、
かつて本当に存在した日本の原爆開発の物語です。
中1の子供に大丈夫かなと思いながら
見に行きましたが、いろいろ感じるところも
あったようで、映画鑑賞後の質問を聞くと、
中学生になってそれなりに成長しているようで安心しました。
「純粋な研究者がかわいそう」
で終わると残念だなと思いましたが
そうでなくて良かった。
戦争をとおして飛躍的に前進する科学技術。
科学技術と戦争兵器との関係。
暮らしを豊かにもする科学技術。
線引きが難しい兵器と暮らしを豊かにする技術。
ものすごい勢いで科学力を増す近隣国。
映画で得た知識を現代と重ね合わせて
日本の置かれている現状と
子供たちが大人になるころの世界を
想像しながらいろいろ話することができた。
家に着くころ娘が一言
「戦国時代みたいにシンプルな戦いじゃないんだね」と。
「織田信長なんて科学でのし上がった典型やん!」
歴史に学んで、より良い未来に導ける大人になってほしいものです。
その前に自分か。
コメント