昨日のニュースを聞いて唖然としました。
全国高校野球選手権大会の大会本部は１７日、オンラインで会見し、選手一人が新型コロナウイルスに感染したことが判明していた東北学院（宮城）について、２回戦以降の出場を辞退すると発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c57786630619437e80e2b5ed56e728857f18be
チーム全体で陽性者が出た宮崎商業とは異なり、
東北学院は陽性者が一人出たものの濃厚接触と
判断されたチームメイトは陰性判定でした。
その東北学院が２回戦以降を出場辞退する
というニュースをみて、本当にひどい話だなと思いました。
学校側としては出場辞退することが
外部に対して生徒の安全を守るという名目で
一番無難で事なかれな判断だったでしょう。
だけど、
小さい時から努力してきて、
目標の甲子園に出場して優勝候補の学校に勝ち
自分たちの力の限界に挑戦したかっただろうと思います。
昨年の全国の３年生に対しても思っていましたが
東北学院の子供たちのことが不憫でなりません。
と言ってもしょせん外野の一意見なので、
陽性の生徒がトラウマにならないようにだけ
願いたいと思います。
それにしても、
こんな消極的な判断が当たり前の世の中って面白いかな。
選手ファーストと言いながら、自分の政治的主張を通したいだけ。
子供の安全と言いながら、実は自分の保身をしたいだけ。
このままの流れで行くと、
来年の受験シーズンまでコロナ禍が続いている
可能性も充分考えられますが、
中学受験、高校、大学受験においては
それまでの受験生の努力を試すことができるように
今からきちんと準備をして、本当の意味で
受験生ファーストになるようにしてあげてほしい。
子供たちにとって、一生に一回の挑戦なのだから。
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