ケアレスミスが多い子供の対策に、原因を確実に見つける方法

受験日記(家族全般)

9月になり、志望する都立中の過去問や
塾の予想問題や模試を受け始めるころだと思います。

去年の今頃は子供の解答を見ることは
夏休みに疲れすぎてほぼ皆無だったのですが、
受験直前期になり結果だけでなく子供の解答を
見始めたとき、なかなか減らすことができない
ケアレスミスにもっとはやく対策していればと焦っていました。

焦って追い込まれたとき
子供のケアレスミス100%見つける方法を思いつきました。

過去問や模試を解く子供を撮影する

ことです。

どこでミスしたかを把握するために
解答欄の空白を使って丁寧に記述する、とか
間違えた時の気持ちを思い出させる、とか
あると思いますが結局でどれもあいまいです。

ですが、動画で斜め後ろから撮影していれば
いつケアレスミスをしたか、
ケアレスミスをした時の状況、
目線、手の動きはどうだったか、
すべて一目瞭然です。

いつもは解ける問題を間違えたということは、
ミスした何らかの原因があるはずで、
それを親子で理解しないかぎり、
ケアレスミス対策が不毛になる可能性があります。

ケアレスミスを100%見つける方法は他にも
メリットがあり、過去問に取り組むときの
時間配分も把握することができます。

もしかしたら、
ケアレスミスは時間配分のミスにより
解答時間あるいは見直し時間が不充分で
発生したかもしれません。

撮影により、時間配分も分析できるのです。

これは、どうしても時間が足りなくなる
都立中受験の適性検査対策には解決すべき必須の課題です。

ただ、動画で撮影してケアレスミスを見つける方法にも欠点があります。

それは、動画を見直すことが面倒で、
親の時間を恐ろしく消費してしまうことです。

ただでさえ忙しい受験生の親ですから、
この方法を実施するなら、
子供の実力と受験本番までの日程を逆算して
無駄のないように行う必要があります。

もしかしたら個別指導の先生に別料金を払って
分析を依頼するのも有りかもしれませんね。

がんばれ受験生。

コメント