※ネタバレが含まれていますので、読み進めたくない方は別ページに移動してください。
ドラマ「二月の勝者」第1話
冒頭の黒木先生のプレゼンテーション、迫力抜群でしたね。
ネット掲示板の声をもとに塾の説明会に参加している保護者へ
- 塾に行ったのに不合格
- 残ったのは多額の教育ローン
- 子供の成績で離婚
徹底的な恐怖訴求でしたが、リアリティはどうでしょうかね。
ただ、黒木先生のこの言葉
「中学受験はあまくありません」
これは全くの同感です。
私自身、都立中でしたが中学受験をあまく見ていたところがあり、これくらい脅してもらった方が良かったと感じています。
ですが、
「皆様のお子様たちを第一志望校に全員合格させます」
このセリフは、いただけないですね。
最終話でそのように帳尻を合わせるのかが楽しみです。
桜花ゼミナールの就任あいさつ
ここでも黒木先生が名言を残します。
志望校合格にもっとも必要なことは、
父親の経済力と母親の狂気
確かに、塾の費用、私立中に進学した場合の学費の大きさを考えると、ある程度の世帯の経済力がないと思い切った勝負はできなさそうです。
我が家も中学の選択肢という点で、長女には大きな制限をしいていました。
一方で、母親の狂気はどうなんでしょうね。
我が家は狂気とは程遠い感じですが、インパクトの強い言葉なのでキャッチコピーにはちょうど良い。
成績順のクラス分け
桜花ゼミナールでは成績順で上から「Ω(オメガ)」「A(エー)」「R(アール)」の3クラスに振り分けられます。
長女が通っていたenaではクラス分けがなかったので、クラスが振り分けられるときの気持ちは本当の意味では理解できませんが、向上心があり負けず嫌いな子供には、とても有効なルールだと思います。
このような塾に子供を通わせた時の親の気持ちはどんな感じでしょうか。
サッカーか中学受験か
サッカーを続けさせたいので入塾を断りたい父親と面談。
佑星さんは平凡な子
ひどいことを言いますがドラマですからね。
ここ部分をオブラートに包みながら話す必要がある実際の塾の先生はどのように表現しているのでしょうか。
プロサッカー選手になる確率0.08%
名門私立中に合格する確率10%
努力のリターンの得られやすさで判断を依頼。
中学受験での中断と高校受験での中断の判断を依頼。
家に帰った佑星くんが母親に
「リフティングに負けちゃって、お父さんがっかりしてない?」
それを聞いて、父親も入塾に賛成する決断。
子供が自分で決めたことを応援する姿勢は共感しかありません。
最後に今日一の名言です。
粘って頑張った経験のある人は受験でも強いですよ。
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