日能研では、隔週で行われる「学習力育成テスト」と月に1回か2回実施される「全国公開模試」の二つのテストによって、通常授業の学力定着をはかってもらっています。
現在小5の次女が、小4の2月から日能研に通い始めたときは一番下のクラスでしたが、入塾後のテスト結果も良く順調にクラスは上がっていくものの、最近は完全に行き詰まっている様子。
何が原因かというと、日能研の上位層の人たち(おそらく偏差値でいうと60オーバー)がなかなか手ごわく、偏差値60の壁を破ることができないようです。
日能研のテストを振り返るためのポータルサイトはかなり優秀で、きちんと使えば学習効率を上げることができるように工夫されています。
次女のテストを解答内容までいっしょに確認してみると、誰もが解ける問題に関しては次女もきちんとミスなく解けているのです。
つまり正解率の低い問題をいかに拾っていくかの世界が偏差値60周辺の境目になっているようです。要は応用力ですね。
しかし日能研に通って半年の次女は、正解率の高い問題ならミスなく解けるようになったのはここ最近です。
ここから難問を解くための応用力をつけていくことになると思うのですが、まだ2000人近く上にいることを思うと受験する小学生のレベルの高さにびびっちゃいます。
しかも日能研だけでなく他の塾にもいますしね。
とはいえ次女にとっての本命は都立中ですので、都立中の問題に対しても柔軟な思考で取りこぼししないような隙のない学力を日能研で身に着けるのなら今くらいで良いのかもしれません。と言いつつ、次女には次女の野望も少しずつ芽生えてきているようです。
その話は次回に。
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