都立中の過去問はいつから始める?小5次女がチャレンジしてみた結果

中学受験(2024次女)ブログ

都立中に限らず、中学受験の過去問っていつから始めるのが一般的なのでしょうか。

よく聞く話では小6の2学期あたりからのように思うのですが、それだけではなく過去問は有限なので早くに使ってしまうともったいないなどの意見もあるようです。

どの意見も一理ありますね。

しかしながら、今回我が家では1年後の都立中受験を目指している次女に早速過去問に取り組ませてみました。

小5で都立中の過去問に取り組んだ理由

一つ目の理由は、ここから1年かけて身に着けるべき力を把握することです。

二つ目の理由は、次女は小4の3学期に2月から日能研に通い始めコツコツ頑張ってきて、最初のころは感受性豊かな泣き虫次女でしたが、日能研に通って毎週のようにテストを受けて結果と向き合ううちに、いつのまにかたくましい雰囲気を持つようになっていました。

読書が好きでマンガ含めてもですが周りの空気も読める優しい性格の次女は、現時点でもそれなりに通用するかも、と思いました。

一方バッドパターンとしては、まったく通用せずに意気消沈してしまい勉強するモチベーションが下がってしまうことでしたが、1年前の段階で解けなくても精神的ダメージは修復できると考えました。

小5で都立中の過去問に取り組んだ結果

5年くらい前の適性検査Ⅱを時間をはかって取り組んだところ、6割くらい進んだところで時間になり、なんと取り組んだ問題はほぼ満点で部分点をどれくらいかで変わるものの少なくとも50点以上ありました。

正直驚きました。

できなかったときのリスクヘッジとして適性検査Ⅱが国語なのか理系なのかも説明せず「これ45分ねー、よーいスタート。」みたいな感じで取り組ませたのですが、なかなかの結果でした。

一番驚いたのは課題に対する試行錯誤ができていたことでした。

都立中の問題はまっすぐ答えが出る問題だけでなく、いろいろ試行しながら思考する良問が多いのですが、答えに導くまでのアプローチがサマになっていて、次女の成長を感じました。

記述についても必要な情報を盛り込んで簡潔に表現できていることも驚きでした。

今後の取り組み

本番1年前としては最高の結果でしたが、とはいえ50点しか取れていないので、油断せずにこれから1年かけてさらに基礎力を高めて盤石にすることと、読解力と読解スピードを意識することを意識させるようにします。

そして今回一番感じたことは、日能研の復習型の学習に根気よく取り組んできて良かったなということでした。

取り組みを振り返って結果に向き合い、真摯に改善する姿勢は一生ものだと思ってます。

あと1年、日能研さん、よろしくね。

お父さんも負けてられない。

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