夏期講習も後半戦が始まりましたね。
次女も日能研に暑いなか通って連日がんばってます。
苦手な平面図形と立体図形も我慢しながらこなしているようです。
次女と話ながら実践している算数の勉強法は、わからなかったらすぐに答えを見て次の問題に取り組む方法です。
いろんな人に相談して否定的な意見をおっしゃる人もいましたが、今のところ次女と私のなかでは最適な算数の勉強法と判断してます。
すぐに答えを見るのが最適と思う理由
算数問題を解くときのプロセス
まず算数を解くときのプロセスをざっくり考えてみると、
- 問題文を読み求められていることを理解する
- 解き方と解法プロセスを考える
- 計算を進める
といった流れになると思います。
算数の問題を解くために必要な能力
となると、それぞれの過程で必要な能力は、
- 文章読解力、理解力
- 解法テクニック
- 計算力
になります。
なので、2番でつまずいていると、脳の引き出しに解法テクニックがないかぎり、いつまで経っても答えまでたどり着きません。
同じように、1番でつまずいている場合も答えを見るべきだと思いますが、大切なことは2番のときとは理由がことなり、対峙する問題数の不足が考えられ、結局多くの問題に触れることが解決策となります。
答えを見ずに最後までもがくべき段階
3番の段階は、テスト本番での粘りを磨くため、答えまで辿り着くように最後までもがいたほうが良いと思います。
そうすることで、現在の計算力を把握することができ、算数演習に対するモチベーションにも繋がると思います。
一点への執念は模試が最適
インプット中心の学びの段階、多くの問題に接して算数のバターンを把握する段階、受験本番に向けて複合的に脳の引き出しから引っ張り出せる段階、志望校に最適化させる段階、これらはそれぞれリンクする部分はありますが、受験生の置かれた段階を把握しつつ勉強しないと効率が下がると思ってます。
いまの次女は2番目の段階、固めた基礎をさらに屈強にするくらいの意識で充分。
ストレスを溜めない工夫
最後に、算数を勉強するとき、わからなければすぐに答えを見る理由の一つとして、ストレスを溜めないためでもあります。
夏休みは次女にとって初めてに近いくらい受験勉強に長時間取り組むことになり、わからない問題が続きストレスがたまってモチベーションが下がるほど時間のもったいないことはありません。
答えを見る前提なら、わからない問題を探すような勉強になるので、わからない時のストレスも軽減されます。
長時間気分良く勉強を続けるためにも、算数はめっちゃ良かった答えを見るべきだと思います。
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