都立中というよりも中学受験をする場合、
小学4年生から塾に通わせて準備すべき
と言われているそうです。
私立の難関中高一貫校を目指す場合は
それくらいの時期に受験勉強を始める必要が
あるのかもしれませんが、個人的には
「ほんまかいな」
という感覚です。
私自身、中学受験の経験がないうえに
私立中を目指した子供をサポートしたこともなく
当然、私立中受験の調査も深くしていないので
あくまで素人目線での感想です。
こと都立中受験に関しては、
親の立場で研究してきた経験から言うと
4年生どころか6年生からでも充分かもしれない
と感じています。
理由は以下です。
- 都立中の適性検査の出題範囲は小学校の教育課程を逸脱しない
- 技術介入できる(塾に頼る)部分は作文がメイン
都立中の適性検査を研究すればするほど
塾で教えてもらう必要がある分野は
突き詰めると作文だけなような気がするからです。
そう感じる理由は
本来、塾に通わなくても計れる素養をとおして
合格を判定するのが前提としてあるからだと考えます。
それに加えて、小4から、とかもっと早くから
塾に行かせるべきという考えは、
子供を合格させるために
「やらないよりは、やっておいた方が」
という親の気持ちと生徒を早くに取り込みたい
塾の思惑とが一致して、
いわゆるバレンタインような現象と思ってしまうわけです。
決断を遅くしても良い前提条件として
塾に通わない時間を丸々とは言わないまでも、
遊びたい欲を抑えて自学自習できる力は必要だと思います。
現在、小4の次女は都立中を受験するかどうか
決めていない状態で、来年(小4)の2月までに
スポーツに集中するか受験するか決めようね、
と話している中で表題のような課題が出てきました。
決断できるくらいスポーツに取り組めれていれば
良いのですが、コロナにより家で自主トレしか
できない現状で、スポーツも塾もと
結局どっちつかずのまま5年生に突入するのは、
なんとか避けたいなぁ。
なんか文章がしっくり来ないと思ったら、表題を都立中の受験勉強を始めるタイミングではなく、都立中受験のため塾に通うタイミングにするべきでした。
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