中学受験における父親の役割

父親の受験関連、雑感

仕事をしながらのサポートが一変

受験ダディは、毎日サラリーマンとして働いているので
毎日家にいて子供の学習をサポートできる環境ではありません。

娘が小5だった2019年までは、
働き方改革のおかげで少しばかり帰宅が早くなったものの
夜9時、10時を過ぎることが多くありました。

しかし、2020年から状況が一変
新型コロナウィルスにより
在宅勤務が中心となりました。

一度目の緊急事態宣言のときは
学校も休校になり、
塾もオンライン学習が準備されてないまま
休校状態になる。

ここから、父親の役割が大いに変わりました。

一緒に学ぶ日々

受験ダディは中学受験を経験しておらず
小学校のころは学級崩壊していたので
どうしても中学以上の知識で、
中学受験の問題を解いてしまいます。

しかしながら、
私は知らないことを学ぶのが苦ではないので
娘と一緒に受験勉強をする日々が始まりました。
楽しいけどかなり大変でした。。。苦でした。

難解な文章に戸惑う

通常のビジネスでは、
難しいことをシンプルに表現することに
心を使いますが、
中学受験では、受験生のストレス耐性を
はかるためか、簡単なことを必要以上に
わかりにくく表現されてます。

仕事でそんな文章を見ると
「はい、やり直し」
で終わるのですが、
娘が行きたい学校の試験問題なので
意図を理解して回答を考える必要があり
そこに戸惑いました。

ふるいにかけるテストなので
そうなるのでしょうね。

緊急事態宣言が大きい

入試本番、約1か月前に始まった
2回目の緊急事態宣言により
100%の在宅勤務になりました。

もともとは試験の日以外は
学校に通わせるつもりでしたが
学校で陽性者が出たことなどもあり
2週間前から休ませて、
テレビ会議ざんまいの受験ダディの横で
受験勉強をさせていました。

この時間は本当に貴重でありがたかった。
だまって黙々と問題を解き続ける姿を見て
なんとか合格させてやりたいという
気持ちが高まったと同時に
娘の中学受験の当初の目的のほとんどが
すでに達成されていることを実感しました。

中学受験の父親の枠割まとめ

とりとめのない文章になってしまいましたが
日々の身の回りの世話をする母親との違い
父親がやるべきことは、
有事の対応ではないでしょうか。

その意味で2021年の中学受験は
新型コロナウィルスにより
右往左往させられることが多々あり、
父親の役割が非常に大切だった年といえるのではないでしょうか。

受験ダディが役に立ったかどうかは
入試は本番を終えて、
新中学生として新たな生活が始まって
しばらくたったころにわかるのだと思う。

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