中学受験で必要な暗算力(計算力)

中学受験(2024次女)ブログ

2024年に都立中を目指す次女の
春休みの目標の一つは、
中学受験に必要な暗算力(計算力)を
訓練することです。

と言っても、
これからたくさんの問題を解いていくうちに
自然と暗算力(計算力)は伸びていくものだと思います。

なので、この春休みで習得したいのは、

「5年生の算数を授業中に完全に理解できるようになるための計算スピードを身に着けること」

これが目標になります。

次女の計算練習に付き合い始めて
2週間程度ですが、
比較的優秀だと勝手に親バカで思っていた
小4次女の計算力は、
「驚くほど大したことがない」
ということでした。
計算なんて訓練したら、ある程度までなら誰でも速くなるので、ネガティブなことは直接言いませんけどね。

まず一つ目の問題点として、

とにかくスピードが遅い。

これは、次女の私生活から
なんとなく感じていた部分ですが、
例えば、ご飯を食べるのが遅い、
お風呂が長い、勉強を始めるのが遅い、など、
「やることやってんだから、まーえーやん」と
思っていたのですが、
算数の計算まで遅いとちょっとまずいことになります。

頭ではわかっているはずなのに、アウトプットまで遅い。

ですが、使っている参考書の目標タイムに
何度やっても到達できないという
結果を見続ける中で
本人なりに少しずつ改善していっています。

二点目の問題は、

集中力が足りてない。

タイムをはかる計算練習をしているのに、
何かしら左手が遊んでいたり、
髪の毛が影になっていてもそのままにしたり、
集中していない様子が散見されます。

爆発的な集中力でいうと、
もしかしたら小2の長男の方があるかもしれない。

これに関しても、
目標タイムに到達しないので
負けず嫌いが発動して、かなり改善されています。

この時期に、これらの問題に気付けて本当に良かったと思う。

最低限の暗算ができないと、
授業中に他の生徒が思考力をきたえて
いろんな解法を試している間に、
一人ひっ算で計算している状態になってしまいます。

テストにおいて考える時間を創り出す
という点でも計算スピード、暗算力は重要ですが、
まずは授業の理解力を上げるために、
春休み中に暗算力(計算力)を習得してもらいたい。

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