長い受験生生活、良い時もあれば悪い時もあるわけで、悪い時にできるだけダラダラと引きずらず、気持ちを切り替えて学習に専念できるかが大事になってくると思います。
また、中学受験は親子の受験と言われているゆえんは、親が子供のモチベーションをきちんとマネジメントできるかどうかがポイントである点もあると思います。
そこで今回は、「中学受験をめざす子供のモチベーションを上げるために親ができること」と題して、親である自分自身にどのようなことができそうか考えてみました。
中学受験へのモチベーション管理
目標の共有
あたりまえのことですが、子供が目指す志望校を共有して、目標を達成するために子供がどの位置にいるか親の考えを伝えてモチベーションを高める
勉強環境の整備
集中して勉強できる環境の重要性を共有したい。
机のまわりの整理整頓や家族全体で次女を応援していることをプレッシャーにならない範囲で伝えてモチベーションを上げる。
学習計画を作成
できるかぎり学習計画は子供に考えさせて、きちんと達成できた時は「褒める」。
褒めるためには基準となる計画が必要で、子供に達成感が得られるように導いてモチベーションを上げる。
親が一緒に勉強する
親が一緒に勉強することで、「自分だけじゃない」という気持ちを子供が持てればモチベーションが上がるのではと思う。
成功体験の蓄積
学習計画よりももっと小さい粒度であっても、なにかを達成した時は、それがすごいことであることを全力で伝える。
学習意欲を刺激する
勉強はそれ自体が独立したものでなく、生活や人生を豊かにする可能性があることを身近な出来ことと関連付けて伝える。
子供を信じる
どんな状況になっても子供自身で立ち上がってくれるはずで、子供の底力を信じてあげる。
まとめ
今回は、中学受験にむけて頑張る子供のモチベーションを上げるために親ができることを考えてみました。
実際には中学受験じたい必ずやらなければならないことでもないので、どうしても嫌だったら止めれば良いのですが、一度自分自身で設定した目標なのでできるところまでは自分と葛藤してもらいたいなとも思います。
子供の様子をじっくり観察しながら、ほどよく干渉できる親になりたい。
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