次女と中学受験前後の時のことを話しました。
その中で、1月に受験したお試し校で不合格になったときの気持ちについて振り返りました。
お試し校は受験前夜および受験当日の過ごし方を本番の緊張感をもって経験する機会でしたが、不合格の結果にも落ち込むことはあっても次女は涙を見せることはありませんでした。
とはいえ、なんとか都立中に合格できたからできる話であると思いつつ、お試し校の不合格に対して次女が上手に精神状態をコントロールできたからこそ都立中に合格できたとも言えると思いました。
その時の気持ちを聞くと、
「適性検査の対策ができてなかったので、納得するしかなかった」
「都立中の受験に向けて正直焦った」
「女子御三家の勉強で落ち込む余裕がなかった」
いろいろと考えを聞くと、不合格になったことで志望校受験に向けて良い感じで危機感を感じることができ、さらに女子御三家という大きな壁があることで必要以上に落ち込むことがなかった、と思われます。
泣き虫だった次女が本当に強くなったと感心した事象でしたし、その時には親として上手にアドバイスできませんでしたが次女に持っていてほしい心持ちはこのようなものでした。
「今に見てろ」と笑ってやれ
これは東京五輪スポーツクライミングで銀メダルを獲得した野中選手の言葉ですが、不合格というピンチにもかかわらず上手に自身の精神状態をコントロールできた次女にあっぱれです。
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