9月になり少しずつ過ごしやすい季節になってきました。
そんな中、各都立中学校において令和4年度の募集要項が発表されていました。
子供が受験生だった昨年は、
志望校の募集要項であっても実はほとんど目を通していませんでした。
それくらい新型コロナウィルス対策で
8月までは疲れ切っていて、
夏休みが終わり学校にも塾にも通えるようになって、
後は塾と学校に任せておけば大丈夫、
本人のがんばり次第、というように思考が切り替わっていました。
重要なことは塾が教えてくれるだろう、と。
はっきり言って大きな反省点です。
塾や学校に任せることなく、
子供の志望校の募集要項は何度も目を通して
報告書対策や適性検査対策を
親子でもっと議論するべきでした。
各都立中の募集要項を読んでみたのですが、
昨年と比べて適性検査の休憩時間や報告書など、
少しずつ変わっている学校がありました。
その中で、今年比較的大きめの変化としては、
報告書の対象に外国語が加わったことと
適性検査Ⅲがある都立中は試験時間が45分で統一されていましたね。
対象は、
都立両国高等学校付属中学校
都立白鴎高等学校附属中学校都立富士高等学校附属中学校(←2021年に45分へ変更済みでした)
の3つでしょうか。他にもあるかも。
正確な情報はご自身で調べてくださいね。
これらの学校は、
適性検査Ⅲの過去問の傾向が確実に変わるので
より総合的、網羅的な実力が必要になると思います。
一方で、こういう年は多くの情報を持つ大手塾よりも
自宅学習、学校学習をきちんとしている生徒の方が
評価されるような気がするので、
受験生にとってはデメリットだけではないように思います。
取り急ぎ考えられる対策は、
適性検査Ⅲが元々45分だったほかの都立中の問題で
時間感覚を訓練する、など考えられますが
学校が違うと問題の傾向や難度が全然違うので注意が必要です。
んーーーー、むずかしいですね。
今度、私なりの試験時間変更対策を考えます。
文句なしの実力があればまったく気にする
必要がないのですが、
うちの子供のようにボーダーぎりぎりの受験生は
1.5倍の試験時間を無視するわけにはいきません。。。
とにもかくにも、都立中受験直前になると、
どうしてもいろいろと考えてしまいますが
「条件はみんな一緒」と開き直ることで
親子ともにナーバスになりすぎないことが大切だと思います。
がんばれ受験生。
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