都立中学に入学しておよそ半年、
長女が英検3級に合格しました。
とはいえ点数もぎりぎりで、TOEICでいうと
320から620点という説もあるようなので、
まだまだこれからの学習の方が大切ですが、
英語の勉強を始めてわずか半年で、
中学卒業レベルともいわれる英検3級に合格したことは
都立中の英語の指導力が卓越しているからでしょう。
コロナのパンデミック前で、
都立中の学校見学が普通に行われていたころ、
当時小学5年生だった長女と一緒に志望校の授業を
見学する機会があり、そのとき感じたことは、
英語の授業のレベルの高さと授業内容の有益さでした。
当時は私もTOEICを勉強中で
毎日英語学習を継続していましたが、
とても難易度の高い訓練に生徒全員が
きちんと付いていっていたことに驚きました。
英文の正しい発音を意識しながら音読と
スピードを意識して自分のできる最速の音読を繰り返すのです。
さらに、黒板の前にあるパワポで、
時間に関する質問が、
最初はゆっくり最終的にはかなりのスピードで
ページ遷移されながら、全員で回答していきます。
私も心の中で追いかけていましたが、
生徒の反応の速さは素晴らしいものでした。
公立中出身の私の経験では、
こういう時、かならずイチビル生徒がいて
それはそれで楽しくていろんな人間がいる
社会を体現していましたが、
まじめな生徒が集まるとこんな授業になるのですね。
日本語と同じで英語学習に終わりはありませんが、
これからもがんばって習得してもらいたいものです。
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