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ドラマ「二月の勝者」第５話
今回のテーマは、中学受験に挑戦するうえでの男の友情についてです。
桜花ゼミナールで成績トップクラスの
島津順くんのお父さんは、
いわゆるスパルタ式で子供を教育するタイプ。
今どき、こんな家庭があるのかな、
という感想はさておき、
程度の差こそあれ、父親が子供の受験勉強に
のめり込みすぎて、必要以上のプレッシャーを
与えてしまっていることは、
我が家も含めて多いに考えられることではないでしょうか。
父親による中学受験のブログを書いている身としては、少々耳の痛い話ですね。
島津家のスパルタ教育
島津くんのお父さんは、
中学受験を知らないが受験テクニックに自信があり
子供の受験勉強に過度に干渉します。
ここでも夫婦間でのコミュニケーションが
中学受験に挑戦する子供にとって重要であることがよくわかります。
家族で同じ方向に進まないと
子供の気持ちがまっすぐ受験に
向かっていかないのはやむを得ないことでしょう。
子供の人間関係に関与
このことに関しては、
子供を持つ親として非常に気になる点ではないでしょうか。
上杉海斗くんに関して、
「バカと関わるな」
と言うのは、明らかに言いすぎなのはわかりますが、
微妙なラインってのはありますよね。
基本的に、子供は相手のことを思いやる
人間力に優れた友達は少ないでしょうし、
同級生とは違う目標を持つ子供に対して、
心無い言葉を浴びせることもあるでしょう。
これも親子のコミュニケーション不足によるものだと思います。
いっしょに頑張る海斗くんのことを
父親に悪く言われて出た順くんのセリフ
僕の友達を悪く言うな
かっこよかったですね。
中学受験はスポーツのように
華やかではないかもしれませんが、
友達との友情は充分有り得るくらい
同じような過酷さを持っていると感じます。
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