適性検査の文章がダラダラ長くて読み落としてしまう

受験日記(家族全般)

都立中の適性検査

都立中の適性検査の問題文はダラダラと続いて
問題には直接的に使用しないノイズのような情報も混ざりながら書かれています。

これは、国語分野の適性検査Ⅰだけではなく、
適性検査Ⅱ、Ⅲの問題文も同じだから厄介です。

大人でも読み進めるのがおっくうになります。

適性検査の文章を早く理解するために

そんな冗長な問題文を小学生でも理解するために
我が家で取り組んだこと、
それは、

音読

です。

私が英語学習をする中で「音読」の有効性を
身をもって知ることができました。

しかしながら、
単純に音読するだけでは子供も私も飽きるので
英語学習と同じように読み方を変えて取り組みました。

具体的にはこちら、

  • 通常のスピードで音読
  • 一つ一つ言葉の意味を調べて精読
  • 自分自身の最高速度に挑戦した黙読

文章を読んだ後に、理解を確認するため
問題とは関係ない質問を3つくらいするようにしました。

これも、オンライン英会話で講師が
自分に毎回実施してくれる練習をそのまま取り入れています。

少しの説明で大枠を理解できるように思う

読解力は生涯使える

最終的には中学受験の本番近くになると
読解力、読解スピードは私を超えていました。

適性検査の文章で訓練した小学生の能力は
生涯使える力だと感じています。

長女が都立中に入学後、
会話や説明、文章の理解力が格段に上がっているのは
適性検査のダラダラ文章で訓練を繰り返したのと
無関係ではないと思っています。

ただし、
志望校の過去問を使用すると
素材がもったいないので、
全国の公立中高一貫の中から良い感じのものを
探す作業が必要で、これもかなり時間が浪費されるのでご注意を。

読解力はすぐには上がらない能力ですが、
少しずつでも確実に前進できて、
すべての適性検査に活用できるものなので
時間をつくって取り組むことをおススメします。

がんばれ受験生。

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