昨日の1月21日、東京都のホームページで
令和4年度、都立中高一貫校の応募状況が発表されました。
今年は、昨年の武蔵、富士に続き
両国、大泉が定員を増加させたので、
その後の応募倍率の動きが昨年と比較して
どうなるか興味深く思っていました。
全体の結果としては
募集人員増(1455→1535)、
応募人数減(7461→7152)となり
応募倍率が5.13が4.66に減少しました。
注目したのは2点、
両国の応募倍率の大幅減少と
昨年応募倍率が減少した武蔵のさらなる減少です。
両国に関しては、募集人員の増加、
適性検査Ⅲの試験時間変更などが要因でしょうが
武蔵の2年連続応募倍率減少は予想外でした。
追記:武蔵は男子の応募倍率減、女子増、トータル減でした。
「応募倍率が下がっても合格圏以上の人数は変わらない」
という意見と、
「ラッキーパンチも有り得る適性検査では倍率も重要」
という両方の意見があると思います。
それよりも、募集人員増加や適性検査の内容変更、
各高校の進学実績や私立中の動向など、
様々な要因が絡んで唯一の受験校を選ぶプロセスが
非常に興味深いです。
いずれにしても、受験生は応募倍率に関係なく
目の前の志望校の問題をつく力をつけて、
体調を整えることに集中するのみ。
いよいよですね。
がんばれ受験生。
東京都の応募状況に関する一次情報はこちらです。
コメント