はやくも10月になりましたね。
都立中を目指す受験生も少しずつ本番の緊張感が増してくる頃でしょうか。
現在中2にの長女が都立中を受験した時は、10月からエナ(ena)の日曜特訓に通い始めて、毎回違う教室に送り迎えをしていました。
日曜特訓の重要性
エナ(ena)の日曜特訓は、都立中を受験するうえで非常に重要な参考データになり得るので、現在日能研に通う小5次女のときも、エナ(ena)の日曜特訓に外部生として通わせる予定です。
その理由は、日曜特訓における予想問題の質が良いとかいうことではなく、単純にエナ(ena)の都立中における占有率にあります。
エナ(ena)の都立中合格実績は55%と公式発表されています。
enaでは10時間以上の指導実績のある生徒のみを合格実績にカウントしています。個別enaからの合格者も含みます。
とあるため、私の見立てでは日曜特訓だけを2回か3回受講した生徒も実績に含まれている結果だと考えています。
また私自身の考えでは、エナ(ena)の先生や授業が特別優れているわけではなく、ブランディングによる日曜特訓の集客力こそが、ほかの塾にはなかなか真似できないエナ(ena)の強みだと思います。
都立中合格に向けた日曜特訓の目標値
今はどうなのかわかりませんが、中2長女が日曜特訓を受講していたころは、各都立中の予想問題を解いて、その日のうちに回答例を解説&採点されて「順位だけ」が開示されます。
合格が有力なすべての生徒がすべての日曜特訓を受けるわけではないので各回でばらつきはあるでしょうが、都立中受験本番が近くなるにつれて、日曜特訓を受講するメンバーが洗練されてきているような(志望校がシャープになり本気の生徒の割合が増えている)印象がありました。
エナ(ena)の都立中合格占有率と娘の日曜特訓の実績、受験本番の結果から日曜特訓では、
上位25%
これくらいの成績をコンスタントにのこせる生徒が都立中に合格する目安になるのではないでしょうか。
都立中の試験は、その内容によって合格するメンバーが大きく異なるバラツキのある問題なので、上位25%にはいっていれば絶対大丈夫というものではありませんが、受験本番でも席を共にするであろうメンバーの中で、相対的な実力の判断にはなると思います。
エナ(ena)の先生に直接聞いたわけはないので、教室で直接確認しても良いかもしれません。
まとめ
本日は、都立中合格占有率が高いエナ(ena)の日曜特訓の目標値について考察しました。
先述のとおり、エナ(ena)も予想問題としてバラツキの大きい問題を作成してくるので、毎回良い成績を残すことは簡単なことではありません。
もっとも重要なことは、正答できなかった自分にきちんと向き合い復習することで、本番で類似問題プラスアルファの問題がでてきたときは必ず解いて見せる、という謙虚さではないでしょうか。
2021年の都立中受験を経験した長女の日曜特訓実績はこちらにまとめていますので、よろしければご覧ください。
このページをご覧のみなさまの健闘を祈ります。
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