次女が挑戦した2024年の都立中、適性検査を解いてみました。
適性検査Ⅰ
2024年の適性検査Ⅰは、かなり難しくなった印象です。
次女も今年の適性検査Ⅰは難しかったと話していましたが、文章も問題文も非常に理解が難しくて、問題3の作文も例年だと一つ一つ課題を記述していけば自然と指定の文字数になる場合が多かったのですが、そもそも文章を理解することが難しいので、問題文に対応した文章を記述するのも困難といった感じでした。
平均点は著しく低くなっていると思います。
適性検査Ⅱ
次女が受験した都立中の問題は、大問が三つでそれぞれ算数系、社会系、理科系で構成された問題で、2022年と2023年は算数系が恐ろしく難しかったため、算数系が0点でも社会、理科で点数を稼げば合格できるという噂でした。
今年は算数系が0点だとさすがに厳しいと思います。
社会系、理科系でしっかり満点近く回答したうえで算数系もしっかり加点することが大事になってくる難易度だと感じました。
適性検査Ⅲ
2024年の適性検査Ⅲは、適性検査Ⅱ以上に簡単だった印象です。
次女もミスがなければ良い点がとれたと思う、と話していましたが、満点はできすぎでしょうが、8割以上は取りたい難易度の問題だと思いました。
そもそも例年だと時間が足りないくらいの問題量だと思うのですが、2024年の適性検査Ⅲは時間が余るくらいだったと思うので、しつこく見直しができる執念が効果を発揮する問題だったと思います。
都立中の適性検査を解いてみた、まとめ
いくら易化したとはいえ、やはり都立中の適性検査を解くのは骨が折れます。
都立中を受験した次女は本当によく頑張ったと思いますし、適性検査Ⅰの難化にもあきらめず挑戦できた結果の合格だと思うと感無量です。
自分で解いてみて初めて次女の心情の変化や頑張りが理解できる部分がありました。
完全に個人の感想ですが、今年の都立中の適性検査であれば、次女にはこれくらいの点を取ってほしいと思いました。
- 適性検査Ⅰ:35点
- 適性検査Ⅱ:65点
- 適性検査Ⅲ:80点
来月の得点開示で確認したいと思います。
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