ドラマ「二月の勝者」オタクのチカラ※ネタバレ注意

「二月の勝者」ネタバレ注意

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ドラマ「二月の勝者」第2話

今回は鉄道オタクの加藤匠くんのお話。

我が家の子供たちものめり込むところがあるので
匠くんみたいな子は、すごく同調できるし応援したいです。

いくらやる気がないと言っても白紙の0点は
少し現実味を低下させてしましたが、
鉄道であれ何であれ、
没頭できるものがある人(小学生だけではない)が、
ほかの人に比べて非常に強みを持っている、という点では賛同できます。

鉄オタの匠くんに対して、
鉄道研究部のある中学校を勧めるのは、打ち手としてとても有効。

しかし、黒木先生のこの言葉

「ここで諦めてしまうのはあまりにももったいない」

こんなこと言われたら、私ならそっこー辞めます。

理由は、我が家では「もったいない」という概念で子供を塾に通わせてないからです。

Rクラスの生徒はお客様

塾は営利目的の企業なのは当然、
しかし、だからと言って最下層クラスの生徒を
お客様として対応する塾は、それほどないのではないでしょうか。

ただ、黒木先生のいう

「Rクラスの生徒は楽しく勉強させておけば良い」

という言葉は、まさにひねらずそのままで、
勉強は本来楽しいもので、
まだその楽しさを理解していない小学生には、
勉強は楽しいものだと認識するところから始めるべき、という考えなのかもしれません。

黒木先生が佐倉先生に注意

匠くんに居残りマンツーマンで勉強を教えていた佐倉先生に
黒木先生が苦言を残します。

「勉強が楽しくなければ中学受験は成功しません。
あなたは子供たちに勉強の苦しさだけを教えていたのではありませんか?」

私の思う、黒木先生今日一の名言です。

この際お答えしておきますが、
私は誰一人としてできない子だと思ったことはありません

中学受験の目的を見つけて、目標を設定して頑張り始めた匠くん。

私の経験上、こういう人間が一番強い。

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