※ネタバレが含まれていますので、読み進めたくない方は別ページに移動してください。
ドラマ「二月の勝者」第3話
今回は自分に一番合うのはどんな塾かという話。
小４次女が中学受験の意志を表明して、
どの塾に行くか、もっか検討中の我が家にとって、
とても無視できない話題。
とても自尊心が強く、他人に認められたい花恋ちゃんは
佐倉先生のえこひいきに腹を立てて、
ライバル塾であるルトワックに体験授業を受けに行きます。
桜花ゼミナールでトップクラスの花恋ちゃんも
ルトワックの塾生のレベルの高さに圧倒されます。
そこで、黒木先生の一言
「花恋にはトップがにあってる。
その他大勢の中なんて花恋の居場所じゃない。
花恋は女王になれるところでしか輝けない。
花恋は女王様だ。少なくとも僕や桜花にとっては。
花恋の席、まだ空けて待ってるよ。」
受験生の自傷行為
ルトワックでは自分の名前さえも覚えてもらえない
花恋ちゃんが、ルトワック内で順位を上げるため
夜遅くまで無理して勉強を続けます。
その時のストレスで自分を傷つけるシーンがありました。
正直、中学受験の厳しさは
子供をそこまで追いつめることも有り得る、
そう思いました。
比較的ゆるい都立中受験でさえも
かなり追い込まれた感を家族で感じました。
なので、超難関中学を目指すご家族や
SAPIXでトップを目指すけれど、
なかなかそこまで行けない子供にとっては
自傷行為をしても驚かないストレスなのかもしれません。
中学受験は、まだ精神的に未熟な小学生の大きな大きな挑戦。
ここから二月の中学受験本番に向けて
アクセルを踏んで頑張ると同時に、
受験生のメンタルケアを強く望みます。
黒木先生流のメンタルケア
自尊心が強く、勉強では負けられないと
強く望む花恋ちゃんに黒木先生がやったこと、
一番元気に泳げる池を教えてあげただけ
新設校のエースか競合校の二番手投手か、
ベンチャー企業の役員か大企業の平社員か、
花恋ちゃんの気持ちも理解できる部分もありますね。
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