穏やかに合格発表を待つ日々

中学受験(2024次女)ブログ

あいかわらず都立中の適性検査から合格発表までの日々は長く感じますが、不思議と長女の時とは違う感覚があります。

穏やかな気持ちでいられるのは、長女の時の経験があるのは間違いありません。

長女が都立中を受験した3年前は、コロナ禍での受験であり親子で試行錯誤しながらがんばってきた背景がありました。例えば、コロナにり患した時点で救済措置もなく受験終了といった環境で、やむを得ず受験本番前の1週間学校を休ませたりしました。

その点、次女に関しては、ほとんど日能研にまかせっぱなしで、学校へも休まず通いました。

もちろん合格させてあげたい気持ちは長女の時と同じくらいありますが、どのような結果になったとしても次女の今後の人生が大きな可能性があり、そのための土台、勉強を楽しめる素養をつくることができたという確信があるからだと思います。

例えとしてピンとこないかもしれませんが、先日サイバーエージェントの藤田社長が楽天モバイルに100億円を投資した時のコメントが自分的に非常にしっくり来ています。

楽天モバイルを撤退した場合に株価は3倍、成功しても3倍になる。

サイバーエージェント 藤田社長

楽天グループは不採算で投資段階の事業、楽天モバイルの資金繰りに苦労しているものの、もしモバイル事業が成功したら当然評価されて株価は3倍、失敗してモバイル事業を手放したとしても既存事業はあいかわらず好調なので株価は3倍になる、という極めて楽観的でおおらかな考え方が、今の次女と重なるのです。

次女の未来が明るいイメージしか浮かびません。

たぶん真剣に都立中を目指してがんばってきた同級生も同じことが言えると思います。

ただ二つ心配なことがあって、一つ目は残念な結果だったときに必要以上にへこんでしまうこと。

それと、合格をいただけたときに調子に乗ってしまうこと。

これらさえおさえておくことができれば明るい未来しか想像できません。

短期的には親として次女に共感して一緒に受け止めますけどね。

長女のときは、このような客観的な視点が不足していたので、都立中の合格発表まで本人を不安にさせていたかも、負担を大きくしていたかもと思うと申し訳ない気持ちがあります。

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