都立中受験、ena学校別合格判定の結果

ena(エナ)

都立中を志望する次女ですが、日能研で女子御三家も目指して勉強しているため、なかなか都立中受験の勉強時間を確保できていない様子。

学校別合格判定の結果

全体の偏差値は55くらいでした。

合格可能性は「B」。

まずまずですね。。。

この時期お姉ちゃんも同じ模試では苦戦していて、偏差値53という結果でした。

ただ、お姉ちゃんと決定的に違うのは、お姉ちゃんは都立中一本で勉強していた点で、ここから約1か月とちょっとの期間、対策する時間を十分確保できたということです。

次女の強みとしては、私立中を受験する準備をしているため、備えている基礎学力や知識&情報量はお姉ちゃんの時とは全然違うように感じています。(日能研のカリキュラムが厳しすぎる感じですが、次女の知識量と成績を見比べてみると、私立中学受験では普通なのでしょうね。)

個の強みを生かして、都立中受験本番までいかに受験テクニックと適合させられるかが勝負になりそう。

適性検査ごとの考察

適性検査Ⅰ

ところどころ、もったいない減点はあるものの、一つ決定的な問題を起こしていました。

記述問題で文章の途中で終わってしまっているのです。

聞いてみると時間がなかったとのことで、次女の時間管理の弱さが改善されていないことが伺われます。

都立中の問題は、時間管理と問題選択、解答順序が大きなポイントになり、問題選択は女子御三家向けの勉強でかなりスキルアップしているものの、時間管理は日ごろの生活態度でもなかなか改善されていない点です。

都立中受験本番で記述問題を途中で終わってしまうようだと、受験生のレベルの高さから到底合格は不可能でしょうね。

適性検査Ⅱ、Ⅲ

算数やグラフの解釈は、少し厳しめに減点されていた感じで、全体的には良く解けていたと思います。

大問一つをほぼ全部解けたことで全体の点数を稼げていますが、ひらめきがなかった場合の一点に対する執念は、私立中向けと都立中向けでは少し考え方が変わってくるので、本番に向けて過去問や問題集を使って慣れが必要だと感じています。

全体のまとめ

日能研での女子御三家向けの勉強は本当に厳しくて、都立中向けの勉強にはほとんど手が付けられていない中で、2か月前としてはまずまずの結果だったと思います。

ここから都立中受験本番まで同級生たちも力をつけてくると思われます。

都立中と女子御三家という二方向で勉強するという、あえて難しい選択をした次女の決断がどう出るかはわかりませんが、将来的な長い目で見ると素晴らしい決断とこれまでの努力だと感じています。

引き続き、いっしょにがんばっていこう。(必要以上に関わろうとしないことも含めて。)

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